しばらく投稿に期間が開いてしまいすいません。
先日、7月1日(日)九州は博多で開催されましたインプラントシンポジウムに出席して来ました。
テーマは抜歯即時埋入です。
通常のインプラント処置の場合、まず抜歯を行いその傷が治癒するまで約3ヶ月歯が無いまま待ちます。その後、インプラントを埋入し上顎であれば約6ヶ月待ってから2回目の手術。また1ヶ月後に型取りをして最終的な上部構造が入るのに約1年かかります。
ところが、抜歯したその当日にインプラントを埋入し、条件が良ければ即日に仮歯を装着する事が可能な方法があります(抜歯即時埋入)。そして、約3〜6ヶ月で最終上部構造が入ります。
この方法は決して新しい方法ではなく今までも行われていた治療方法ではありますが、通常のチタンのインプラントの場合、抜歯した後の穴にどれだけ骨が回復してくるか読めないという不安がありましたが、HA(ハイドロキシアパタイト)コーティングインプラントを使用することによってその不安要素は激減しました。
HAコーティングインプラントは、チタンインプラントに比べて、骨伝導能があり、骨接触率にすぐれ、骨内安定性があります。
抜歯したその日にインプラントを埋入すれば、外科手術が1回で済みます(侵襲の軽減)。抜歯した穴にインプラントを埋入するため、無駄に歯肉を切ったりする必要もありません。抜歯した後の骨が治癒するのと、インプラントが骨とつくのを同時に待てます(治癒期間の減少)。など負担が軽減します。
なおもちろん全ての患者様にこの方法が当てはまる訳ではありません。当院では状況に応じてチタンインプラントとHAインプラントを使い分けております。




