以前ご紹介しましたインプラントナビゲーションシステム(IGIシステム)について少し詳しくご説明します。
インプラント施術前に、CTで口腔内の領域を撮影。
その後、そのCT撮影データをIGIシステムを用いてコンピュータ上に3次元画像化する事により、骨の幅と厚み、および血管、神経の走向などを立体的に診断できますので、インプラント埋入時に気を付けなくてはならない下顎管や上顎洞の位置を正確に把握することができます。
そして、その画像上で、上部構造の噛み合わせのポイントや審美形態を考慮してシュミレーションでインプラントの埋入を行う事ができます。
患者様ご本人へも、その3D画像を使って分りやすくプランを説明できますので、充分にご納得いただいた上で、安全で確実な手術を受けていただけます。
さらにはインプラント施術中、赤外線カメラで現在のドリルバーの位置を把握。画像上で口腔内のドリルバーの位置をリアルタイムで表示し、逐一確認できます。位置、角度、深さインジケーターは誤差250ミクロン以下でドリリングのナビゲーションをします。
解剖学的、科学的根拠に基ずいた治療が行える最先端のナビゲーションシステムです。
まとめると、
- 施術前に治療部位の分析、詳細な歯の修復、治療計画の検討を可能にします。
- 高精度の光学的ナビゲーションシステムは 計画通りの正確な位置にインプラントを埋め込む事を実現します。
- 施術中、「IGIシステム」は術前の計画と3次元CT画像、さらに実際の治療部位を一つの画面の合成し、リアルタイムにコンピューターのモニターに表示します。
- 歯科医師は、モニター上の治療器具の位置、角度、深さの3次元ガイドを見る事により、顎(あご)の骨に計画通りの治療を施すことができます。
ですから、治療計画、正確なインプラントの埋め込み、歯の修復を、短時間に生体組織への最小限の処置により安全に行うことが可能なのです 。
当院では、CTを撮影された全ての患者様で、そのCTデータを3次元化し綿密なインプラントプランニングを行っております。(リアルタイムナビゲーションはその状況により使用します。)




