静脈内鎮静法とは

投稿日:2022年9月5日

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インプラントの埋入手術の時などに恐怖や緊張を和らげるために静脈内鎮静法という方法があります。

麻酔科の先生により血圧や呼吸を計りながら点滴によって薬を入れていきます。

全身麻酔のように完全に意識がなくなるわけではなく、少し眠くなるような感覚で、会話も可能です。笑気麻酔よりもより確実な効果があります。

 治療に強い不安感やストレスがあったり、強いえづきがあって治療が難しい方などが対象となります。

 反対に、歯科治療より優先して治療しなければならない全身疾患があったり、口や顎、体系の問題で呼吸の管理が難しい方、妊娠中の方、使用薬剤に対してアレルギーがある方などは静脈内鎮静法を使用できないことがありますので、担当医にご相談ください。

 また、当日は麻酔の効果が完全に切れるまで安静となり、安全のため帰宅する際には付き添いの方がいることが望ましいです。自転車や自動車の運転も当日は控えていただきますのでご注意ください。

 インプラントにしたいけど手術が怖いと感じている方、是非静脈内鎮静法もご検討ください。

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