矯正が必要な大人の歯並び

投稿日:2019年6月19日

カテゴリ:矯正

今回は矯正が必要な大人の歯並びについて書きたいと思います。

まず悪い歯並び(不正咬合)の原因とは、

1 遺伝によるもの

2 虫歯や歯周病によるもの

3 生活習慣(ソフトフードによる顎の未発達)

4 悪習癖(指しゃぶりなど)

5 病気などによるもの

6 先天的なもの

7 鼻炎などによる口呼吸

などから引き起こされてきます。

 

不正な歯並びとはどのような方を言うのでしょうか。

1 上顎前突(出っ歯・下顎遠心咬合)

上顎の過成長または下顎が上顎と比べて奥に引っ込んでることを指します。この場合、前歯は噛んでいますが角度がつきすぎているため噛み合わせのバランスはよくありません。

2 下顎前突(受け口・反対咬合)

骨格的に下顎が大きい事を指します。前歯の噛み合わせは逆になっており、噛み合わせのバランスが著しく悪いため、奥歯から歯を失いなう可能性が高くなります。

3 開口

奥歯でしっかり噛んでいても前歯が噛み合わずに上下の歯の間が開いてしまう状態の事を指します。(稀に逆に前歯を噛み合わせても奥歯が噛み合わないケースもあります)開口は歯並びによるものと骨格によるものとに分かれ、幼少期に指しゃぶりが長く続いていたなどが原因となることもあります。顎関節症の発生率は60%と言われてます。

4 叢生(乱杭歯・八重歯)

八重歯などの歯がでこぼこに生えている状態で、この仲間に歯が正面を向かずにねじれて生える捻転歯というものもあります。叢生の原因は歯の大きさや数に対して顎の骨が小さく、歯が並ぶスペースが充分にない場合に起こりやすくなります。食事の内容がやわらかいものが中心になってきたことで顎が充分に成長しないことが原因の一つと言われています。

5 過蓋咬合

上の前歯が下の前歯に深く噛み合わさっている状態のことを指します。上の前歯が覆いかぶさっているため下の前歯があまり見えません。前歯は噛んでいないため奥歯しか咬合してなく、バランスが悪い噛み合わせです。

6 上下顎前突

上顎・下顎ともに前歯が前に突き出ている状態。外見上でも口元が出ているように見えます

7 交差咬合

左右いずれかかの奥歯または前歯が横にずれている状態を指します。開口と同様に指しゃぶりが長く続いた場合によく見られます。顎関節症の発生率は66%以上と言われています。

8 正中離開(空隙歯列・空き歯)

歯と歯の間にスペースができてしまっている状態を指します。顎の大きさに対して歯が小さい場合や、先天的・後天的にも含めて歯の数が足りない場合に起こりやすくなります。

9 切端咬合

上下の前歯同士がまっすぐにぶつかっている状態のことを指します。舌の癖や口呼吸・顎の骨の成長パターンの異常のために起こりやすくなります。

 

このように、悪い噛み合わせ・矯正の必要な歯並びと言ってもたくさんの種類があります。その歯並びによって矯正方法も変わってきますので、矯正が気になる方・歯並びを気にされてる方、是非お気軽にお尋ねください