喫煙によるインプラントへの影響

投稿日:2024年3月21日

カテゴリ:インプラント

インプラント治療をしたい!でも喫煙によるリスクってどうなんだろう?お気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

喫煙は身体にとっても、インプラントにとっても、様々な影響を与えるため禁煙するのが望ましいです。

そこで、喫煙によるインプラントへの影響がどのようなものかを解説していきます。

インプラントと骨の結合阻害

インプラントとは、チタン製のネジを歯根に見立てて顎の骨に埋め込み、骨とチタンが結合することで成功となります。

しかし、タバコに含まれるニコチンは血流を阻害し回復に必要になる血液や酸素の供給が十分になされない為、術後の傷の治りも悪くなります。そして何より、顎の骨とチタンの結合状態が悪くなり、結果抜け落ちてしまう場合もあります。

唾液の減少

ニコチンは血流を阻害するだけではなく、唾液の分泌も阻害する作用があります。

唾液が減少した口腔内は細菌が繁殖しやすく、創部の感染やインプラント周囲炎のリスクが高まる傾向にあります。

白血球の活動抑制

白血球は細菌と戦い、体を守ってくれる役割を持っています。しかし、タバコに含まれるニコチンは白血球の活動を抑制してしまい、その状態で施術部位に菌が入り込んでしまうと炎症が進行してしまいます。

最後に加熱式タバコは大丈夫?という質問をよく聞きます。

加熱式タバコには、ニコチンなどの有害物質が含まれているものもあり、上記の悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

まとめますと、喫煙は血流の悪化や骨の結合阻害などさまざまなリスクが生じさせ、成功率を下げてしまう原因のひとつとなりえます。

そして、治療後も喫煙を続けてしまうとインプラントの寿命が短くなってしまったり、インプラント周囲炎のリスクが高くなるだけでなく、体の健康にも悪影響を及ぼしてしまうので長い目で見ても禁煙することを推奨します。

もしインプラント治療をご検討する場合はご自身の喫煙習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

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