子供の叢生

投稿日:2021年7月31日

カテゴリ:未分類

皆さん、こんにちは。

 今回は、叢生(そうせい)・らんぐいについてお話ししましょう。

 歯が、デコボコ、ガタガタになっている歯のことを指し、子供の歯のトラブルの8割程度をしめています。

子供の歯並びの相談で一番多い症状

 叢生(そうせい)とは、隣り合う歯同士が隙間なく並んでいて、デコボコ、ガタガタしている状態のことです。

主な原因の一つは、遺伝によるもので、生まれつき歯のサイズが大きかったり、顎が狭いことでおこります。

また、乳幼児期に舌をしっかり動かせていない、正しい食べ方をしてない、鼻炎などのアレルギーで口呼吸が癖になっている

といった場合も顎が発達せず、叢生になりやすいと言われています。

 そのまま放置していると、虫歯や歯周病になりやすくなります。

また、原因が顎の狭さである場合、食事をうまく食べれなかったり、発音が不透明になることがあります。

 叢生は、長期的に見ても問題があります。末永く歯を健康に保つためには、全ての歯で均等にしっかり嚙むことが必要です。

6~8で生えかわる永久歯は、乳歯の約1.5倍の大きさなので、乳歯の段階で隙間がなかったり、重なりあっている場合、永久歯に生え変わった

後で、デコボコがかなり目立ってしまいます。数年先の生え変わりの時期に備えて、今のうちに当院へご相談されてはいかがでしょうか。

ページトップへ戻る