部分矯正にはどれくらいの期間がかかる?

投稿日:2025年1月14日

カテゴリ:スタッフブログ 噛み合わせ 審美歯科 矯正

矯正治療と聞くと、笑ったときにワイヤーが見え、なんだかとても大掛かりなイメージがありますよね。

矯正治療には大きく分けて全額(全体的)矯正と部分(一部分)矯正があり、少し違いがあるんです。

噛み合わせ自体を変えないといけない矯正だと確かに大掛かりになり、期間も費用もそれなりにします。

女性の方などは、『この歯を少し引っ込めたい!』や『八重歯じゃなければな・・・』など、ちょっとした見た目を直したい・きれいにしたいと考えてる方は多くいるのではないでしょうか?

 

そんな方には是非部分矯正を検討してみていただきたいと思います。

もちろん、全ての方が部分矯正できれいな歯並びにすることはできません。

部分矯正とは、主に前歯の一部分だけをきれいにする矯正方法なため噛み合わせに問題があるケースでは適応外になることもあります。

適応可能なケースは限られてしまうものの、全額矯正に比べて比較的治療期間が短いことが特徴かと思います。

では、部分矯正が適応できるケースの場合の治療期間はどれくらいかかるのでしょうか?

それは、歯をどれくらい動かすかで変わってきます。小さい頃に矯正経験があり、少しの後戻りを並べたい方と、出っ歯や重なってる歯をきれいに並べたい方とでは、歯の動かす量が全然違いますのでその方の意向を聞きつつ治療期間を判断していきます。

ただ、矯正治療は全額矯正・部分矯正共に1ヶ月で動かせる量は最大1㎜程度と言われております。強く矯正の力をかければその分動くというものではなく、逆に必要以上の力を掛けてしまうと、歯や歯を支えている周りの骨(歯槽骨)に悪影響が出でしまうこともあります。

そのため、矯正治療に必要とされる歯の移動量が多ければ多いほど治療期間は長くなっていくのです。ほんの数ミリの歯のズレをきれいにする場合でも数ヶ月単位の治療期間を要します。

治療期間の目安として大体2・3ヶ月〜1年半程度と考えられるといいかと思います。

ただし、部分矯正の治療期間とは別に、保定期間というものもあります。それは、矯正治療で動かした歯が元の位置に戻らないように固定させる期間です。

部分矯正の治療法でも多少変わってきますので、悩まれてる方は是非お気軽にのぶ:デンタルクリニック三宿の矯正無料カウンセリングを受けてみてください。

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