軽度〜中度の歯周病の症状

投稿日:2020年5月20日

カテゴリ:歯周病

前回のブログで歯肉炎について説明したので、今回は軽度〜中度程度進行した歯周病の症状について説明したいと思います。

 

歯肉炎の状態で長くいてしまうと、軽度の歯周病へと移行していきます。歯肉炎の時は歯肉のみに炎症が生じていますが、歯周病へと移行してしまうと骨(歯槽骨)にも生じてきます。

軽度の歯周病は、歯槽骨が歯根の長さの1/3まで消失している状態をいいます。

歯肉の炎症が進行すると歯と歯肉の付着器官が溶け、歯周ポケットが出来ます。また、歯槽骨が溶け始めます。

進行が進み中度になると歯槽骨は歯根の長さの1/3〜1/2程度まで消失していきます。

炎症がさらに悪化すると歯槽骨が溶けて歯根部が露出してきます。

中度になってくると、歯根が露出することで冷たいものや熱いものでしみたりすることもあります。

歯石が歯周ポケットの深くに付着し歯肉が腫れ、膿も出てきます。

口臭も出てきたり、歯を支えている骨の吸収により歯がぐらぐら動いてきます。

そのまま処置せずに行くと重度な歯周病へと移行してしまうため、歯周病になってしまったらできるだけ早く処置することが重要です。重度歯周病にならないためにも、定期的に歯科検診を受けチェックしていきましょう。