顎顔面口腔育成治療

投稿日:2021年3月12日

カテゴリ:子育て歯医者の子供の矯正ブログ

前回のブログでお伝えした、下方向に成長してしまっている上顎を、正しい成長方向へ促す治療を RAMPA治療と言います。

RAMPA治療とは、Right Angle Maxillary Protraction Appliance の意味です。

上顎を正しい方向へ導く事ができれば、喉の奥にある気道が広がってきます。

上顎が前に出れば、上咽頭部分の気道が広がり、前に出た上顎に合わせて下顎も前に出れば、下咽頭部分の気道も広がってきます。

成人になってからこの状態にしようとすれば、上顎の骨を外科的にノコギリで切って前に出す手術をしなければなりません。 RAMPA治療は成長期の子供の時期に行う事が、最も適した治療方法です。

気道が広がる事で、鼻呼吸が獲得され 舌を上顎にくっ付けて口を閉じて呼吸する事が可能になります。もちろん、イビキも改善されます。

この状態になってから、正しい呼吸の方法や嚥下方法をトレーニングすれば、後戻りの少ない、口腔の機能に合った噛み合わせが獲得されます。